キーキャップ用のシリコンモールドがあるならできるでしょ、ということで作った。
が、今後の自分のためにいくつかメモを残す。
道具
「DIY キーキャップ 樹脂モールド シリコーン レジンソフト金型 クリスタルエポキシモールド 手作り工具 Cherry MXメカニカルキーボードとの互換性(日本語の指示付き)」という長い長いタイトルのシリコンモールドを購入した。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08FKWK3VV/
その他の道具についてはもともとレジンでアクセサリーを作ったことがあったので持っていたものを流用した。
レジン液(星の雫)、着色剤、ひよこのモールド、調色パレット、混ぜる棒、作業台代わりのクリアファイル、手袋、ふき取り剤代わりのアルコール、ティッシュ、紙やすり。
モールドの向き
小鳥を入れるなど、向きのあるものを入れるにはモールドの向きを把握する必要がある。
初めてのキーキャップ作成で見た目での判断が難しいと思ったので、練習がてら着色剤で一部だけ着色したキーキャップを作成し、それを既存のキーと見比べて上下を判断した。
今回利用したモールドは底に番号が書かれており、この番号の上下がそのまま出来上がるキーの上下になる模様。(少なくとも3521の型はそうだった)
レジン
2枚のシリコン型で挟み込んで形を作るため、レジンが一定量溢れるのはやむを得ない。
よって、作業時は手袋が必須になるし、溢れても良いようにいらないクリアファイルを敷いておくのがおすすめ。
キーキャップの頭(?)に先にレジンをたっぷり入れて、軸側の型で挟み込むことになるが、細かいパーツなので、軸側は軸側でレジンを乗せておくと良い。
よほどサラサラタイプのレジンでなければ軸にはりついているいる間に裏返してキーキャップの頭(?)側のパーツに軸側のパーツを乗せられるはず。
なお、キーキャップはある程度の量のレジンが使用されるため、溢れる分も含めて、消費するレジンは意外と多いと感じた。
感想
エンターキー横の3つのキーの押し間違い率が高いので、3つ作って換装するか、と思ったけど1つ作るだけでも不慣れでまあまあ疲れたので今日はこの辺にしておいてやる、と思いました。キーキャップ作りの道は険しい。